
この度、当社代表取締役社長がインドネシア国立スディルマン大学を訪問し、学長をはじめとする関係者との協議を経て、インターンシップに関する協定を締結いたしました。
現地では温かい歓迎を受け、国際的人材交流に向け大きな一歩を踏み出すことができました。
本協定により、スディルマン大学の学生はエージェントを介さずに企業と直接やり取りができるため、費用や手続きの負担が軽減されます。
今後は土木工学・電気工学・交通・インフラなど幅広い分野で、日本の主要都市における実習が予定されています。
また、スディルマン大学工学部内には研修を支援するラボラトリが設置される予定で、学生は基礎スキルを磨いた上でスムーズに業務へ挑むことが可能となります。
当社は今後も大学との連携を深め、学生の国際的な成長を支援するとともに、
日本とインドネシア双方にとって意義のある交流を進めてまいります。

今年の夏は連日35℃を超える猛暑が続いており、
気象庁からも熱中症警戒アラートが発表されるなど、危険な暑さへの注意喚起がされています。
こうした異常気象の中、交通信号工事の現場も、例年になく過酷な環境にさらされています。
交通信号工事は屋外での高所作業が中心です。
強い日差しにさらされる中、
アスファルトからの照り返しやヘルメット内にこもる熱などにより、
体温が上がりやすく、体にはとても大きな負荷がかかります。
弊社では、現場で働く作業員の健康と安全を守るため、
毎朝の体調確認の声かけ、空調服やヘルメット用断熱シートの着用、
クーラーボックスによる冷たい飲料の常備、こまめな水分・塩分の補給、
休憩時間の確保などを徹底し、熱中症対策を行っています。
交通の安全を支える信号設備の維持は、暑さの中でも止めることはできません。
だからこそ、作業員一人一人の健康を守るため、
万全の対策を行い「安全第一」の意識を全員で共有しながら、地域の安心を支えてまいります。

6月25日に弊社顧問による安全講習会を行いました。
タイトルは、【交通信号機工事の現場代理人として】です。
各営業所から現場代理人や安全委員が集まり、現場代理人の責任や役割について
多くのことを勉強いたしました。
請け負った工事を最後まで安全に施工させるためには、関係各所との対応、品質管理、
現場や工程の管理、安全管理など、現場代理人にはたくさんの仕事があります。
今回の講習ではその一つ一つについての理解、確認ができ、あらためて気づかされた点も
多くあり、スキルアップできた大変有意義な時間でした。
勉強した内容については、営業所に戻って社員全員で共有し、今後も今回のような講習会
を開催していきたいと思います。
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